casirii、初のオープンハウス取材です。
染織り中心のブログですが、 このブログの大元となっている目標は 「沖縄が元気になること!」 なので、こういうのもアリだと思いまして☆ 紅型作家縄トモコさんのお友達の建築士、 「建築意思」さんが設計なさったおうちです。 南城市ののどかな風景にマッチする素朴な木造の家、 「姉と弟の家」 そう、姉弟の二世帯住宅。 玄関から見た二世帯。 二世帯とはいえ、繋がってはいないのです。 アプローチから玄関をみた風景。 なだらかなアプローチ、良いですね。 角度にもしっかりこだわってらっしゃるそうです。 全体の雰囲気はモダンだけど、木造なので素朴ですよね。 まず、家族を持つお姉さんのお宅から。 なぜか最初に案内して頂いたトイレ。 私、元からオープンハウス巡りが趣味でして、 今まで何件も見て来ているんですが、 建築意思さんのお宅は明らかに他のお宅とは一線を、太くて大きな一線を画しています。 一言で言うと 「懐かしい」感じ。 このトイレ周りを拝見して最初に浮かんだイメージが 「小学校」。 そのイメージは最後まで崩れることがなく、 新しくてできたばかりの建物なのに、全体的にも、細かい部分にも、 懐かしい色と空気が漂ってるんです。 私の写真でそれがお伝えできるかについてはイマイチ自信がありませんが。 前置きが長くなりましたがこのトイレもまさにそう。 木製に淡〜〜〜〜いベージュのペンキが塗られたドア、 素朴な形をした金属の把手や鍵 青くしんとした雰囲気。 トイレの前にある手洗い場。 タイルの感じも昔ながらのオーソドックスな形をした水道の蛇口も、懐かしい。 でも、古くさくない。 そこから和室に繋がっています。 和室の入り口のドアも、やっぱり小学校を思わせる形と色。 和室の壁を利用して、これまでの建築意思さんの作品をスライドショーで流していました。 コチラで今まで設計されたお宅が見られます。 和室の窓から見える南部ののどかな風景。 しっかりした収納。 主婦にとって収納は絶対に外せないポイントですよね。 この壁は珪藻土かなぁ?と思いつつ、 建築士さんが他のお客さんの対応をなさっていて聞きそびれました。 リビングとキッチン。 天井は梁、というのかしら?むき出しのままです。 これが完成形。 オリジナルのキッチンはモダン!好みです。 でも、奥にタイル張りのスペースがあるだけで、 ぐんと雰囲気が温かくなりますね。 リビングから一段低い位置にあるキッチン。 職人さんがまだ施工を続けています。 キッチンの棚には可愛らしいお花が飾られて。 斜めになっている天井、広々と。 キッチンからの風景。 そう、キッチンの真ん前、ここがなんと玄関なんですよ!! 開け放されていますが、稼働式の窓が収納されています。 案内されておうちに入る時、ついつい玄関然とした玄関を探してしまいまして。 「ここが玄関です」 と言われ、どひゃ〜〜〜!っと。 なんとオープンな造り!と。 ね、その辺のお宅とは違うんです、面白いです。 ・・・私、写真撮り過ぎですよね。 しかも取捨選択の「取捨」があまりできなくて・・・ 「姉の家」、次回に続く、にしていいでしょうか。 土曜日にアップしますのでしばしお待ちを☆☆
by casirii
| 2010-08-06 10:36
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